2007.2.23 大阪産大で不当雇い止め!あっせん合意で解決!

大阪産業大学で非常勤講師Dさんに対する不当な雇い止め通告が行われ、二回の団体交渉の結果、決裂したため、組合は大阪府労働委員会に、あっせん申請を行った。

組合は夏からDさんの雇い止め撤回を要求していたにもかかわらず、大学はそれを回避するための手立てをなんら打つことなかった。また、これまで複数の非常勤講師に担当させていた科目を専任教員が取り上げることによってこのような雇い止めが生じることも「追認する」という態度に終始したため、組合としてはこの専任教員を団交に出席させよ、雇い止めを撤回せよということを要求して、大阪府労働委員会にあっせん申請を行った。

今後、大学側がどのような対応に出るのか待っているところである。

その後、大阪府労働委員会で2回のあっせんが行われ、雇い止め撤回で解決した。